詳細不明。
網代山砦は平成13年に確認された城郭遺構で、長浜城の南背後にある尾根上に築かれている。
網代山砦は長浜城とは県道で分断されているが、もともとは尾根続きであったようだ。 主郭となる部分は小規模な削平地で、北に向かって三段ほどの平地が続くが、県道によって消滅している。また西側は全体的に崩落したような地形になっている。
南背後は自然尾根が続くが、その先に堀切が一条確認できる。この堀切は北の城内側より南の城外側のほうが高くなるにも関わらず幅は広くない。
南背後の尾根を登って行くと水道施設との間に若干加工された地形がある。モノラックのレールがあるので畑として利用された跡だろうか。
光明寺の墓地からさらに山上に登る道があり、水道施設に至る。そこから尾根伝いに北へ降って行けばたどりつく。
最寄り駅(直線距離)