肥前 田代代官所ひぜん たしろだいかんしょ
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対馬藩の飛び地であった基肄郡と養父郡の所領を管理する代官所で、豊臣時代には一万石余り、徳川時代に一万三千石余を管理した。
田代代官所は現在の田代小学校の地に築かれていた。南側を東西に通る道が旧長崎街道で田代宿があった。代官所の遺構はないが、この通りを東へ行った所にある民家には移築されたと伝わる表御門がある。
表御門(移築 城門)