肥前 塩田吉浦館ひぜん しおたよしうらやかた
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寛文5年(1665年)頃に鍋島直澄によって築かれた。
鍋島直澄は初代蓮池藩主で寛文5年(1665年)家督を直之に譲ったのち、蓮池藩の飛び地であった塩田に隠居館を構えて移り住んだ。
直澄は寛文9年(1669年)に没し、その娘昭圭禅尼は直澄と早世した夫松平好房の菩提を弔うため光桂寺を建立した。
塩田吉浦館は現在の光桂寺境内に築かれていた。