築城年代は定かではないが烟田氏によって築かれたと云われる。 烟田氏は常陸大掾氏の一族である。
天正19年(1591年)烟田通幹のとき佐竹義宣の「南方三十三館仕置き」によって謀殺され烟田氏は滅亡した。
烟田城は新宮小学校のある段丘に築かれていた。
主郭は新宮小学校の辺りであるが、現在は校庭の一角にある氷川神社のところにわずかに土塁と空堀が残っているだけである。北東には西光院があるが、この東側の駐車場脇に低い土塁があり、西光院の北側には大きな空堀が残っている。
氷川神社のところに案内板がある。
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