越後 三日市陣屋えちご みっかいちじんや
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享保15年(1730年)柳沢氏によって築かれた。
三日市柳沢初代は甲斐国甲府城主柳沢吉保の五男時睦で、宝永6年(1709年)甲斐国新田一万石を分与され諸侯に列した。
享保9年(1724年)甲府藩主柳沢吉里が大和国郡山に転封となったとき、越後国蒲原郡内一万石へ移され、最初は三日市町に陣屋を構えたが、水害を避けて館村の地に移された。
三日市藩柳沢氏は以降代々続いて明治に至る。
三日市陣屋は現在の七葉中学校の地に築かれていた。遺構はないが国道に面した正門脇に案内板が設置されている。