筑前 元寇防塁(向浜地区)ちくぜん げんこうぼうるい
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建治2年(1276年)鎌倉幕府が九州の御家人に命じて築かせた防塁。
向浜地区の元寇防塁は小戸公園内にあり、中央駐車場の南側の松林のなかに杭で囲まれた区画があり、石碑と案内板が設置されている。
大正時代に調査が行われて石塁が確認されたとも云われるが詳細は不明。現在地表面に明確な遺構はない。