詳細不明。宗像氏の城か。
雨乞山城は手野集落の南に聳える標高170mほどの山に築かれている。峠を挟んだ北と南の峰にそれぞれ城郭遺構があり、雨乞山城b、雨乞山城aとして紹介する。
雨乞山城bは峠の北にある標高174.8mの三角点のある山に築かれている。
主郭となるべき山頂部は比較的なだらかな地形ではあるものの、削平は甘く、切岸加工もほぼなされていない。南東下に腰曲輪、さらに少し降った所にも明瞭な削平地があるが、全体としては遺構に乏しい。
手野集落から峠に続く林道があるが途中で倒木で道がふさがっている。車は神社境内に駐車できる。
最寄り駅(直線距離)