筑前 草崎城ちくぜん くさざきじょう
△トップに戻る
詳細不明。宗像氏の支城とされ、永禄3年(1560年)に宗像氏の家臣占部甲斐守尚安が勝島から草崎へ渡って城を築き、許斐岳城を奪還したという。
草崎城は神湊の草崎半島にある四つの峰のうち、南側の一の岳と二の岳に築かれている。
ここは陸続きであるので山に入ることができると思われるが、今回は大島行きで終わったので、遺構は未確認である。『福岡県の中近世城館跡』によれば、南の一ノ岳と二ノ岳に削平地があるが、堀切などはないようである。