豊後 石松城ぶんご いしまつじょう
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築城年代は定かではないが永仁年間(1293年〜1299年)に大神朝直によって築かれたと云われる。
大友系大神氏の祖である大神朝直が大神中村に館を築いたのが始まりとされ、三代親増のときに一戸城(深江城)を築いたという。
石松城はかつては方一町の規模で堀などの遺構があったというが、現状では分からなくなっているという。『大分の中世城館』の地図では神社の所に城跡としてマークが記されているのでこの辺りであったのだろうか。北側は少し小高く、周囲は窪地が複雑に入り組んでいるように見える。