詳細不明。明応年間(1492年〜1501年)の野毛沼(野気沼)重春の居城という。
神村城は標高110mの山頂に築かれている。
道がないものだと思い、西側からよじ登り本丸に達した所にいきなり石碑が建っていて少々面食らった。どうやらつい先日、道が付けられ石碑が建てられたらしい。
神村城は山頂の主郭を中心として南北の尾根に曲輪を築いている。主郭の南側のやや窪んだ所があり、ここに石積がある。
県道54号線と並行して走る山陽本線の向かいにヤクルト福山本社がある。ここの踏切を渡り南の谷間の上に見えるのが神村城址で、本丸に続く道は東側の林道沿いに付いている。
最寄り駅(直線距離)