詳細不明。明応年間(1492年〜1501年)は内藤久安。天文年間(1532年〜1555年)は渡辺氏の居城という。
天神山城は法光寺の北西にある山頂に築かれている。
山頂の主郭には巨石が積み重なり、南端には八畳岩と呼ばれる大石がある。主郭から北東に伸びる尾根に堀切があるが中国自然道によってわかりづらくなっている。手持の縄張図では二条あるが、一条しか確認できない。
山頂の主郭から北西方向に削平地が伸びている。南東側にも削平地が描かれているが削平地と呼べる程の段は見当たらない。現在の遊歩道は南の尾根より登ってくるのだが、この南東へ伸びる尾根に古道があったのか石仏が祀られている。
法光寺を目指す。法光寺から南西の道を進み公園の角を右へ曲って道なりにいくと中国自然道の入口がある。
最寄り駅(直線距離)