阿波 徳島藩 沖洲砲台あわ おきのすほうだい
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徳島藩によって築かれた台場で津田台場の副台場として築かれた。
『城郭・陣屋・要害台場事典』によれば、高さ一間、幅十間の規模で、五門の砲が据えられたという。
沖洲砲台は沖洲公園の一角に築かれていた。『城郭・陣屋・要害台場事典』に掲載されている写真を参考にすると、いまでも海に面した南端の小公園が沖洲砲台で、海に面して土塁状に高くなり、内側には一部石積みが確認できるが、これが台場の遺構かどうかはわからない。