竹中半兵衛重治は美濃国菩提山城主で、羽柴秀吉に従って三木城を攻めるために平井山の陣に居たが、陣中病状が悪化してこの地に没した。

現在ある半兵衛の墓は、平井村によって代々供養が続けられていたところ、江戸時代に竹中家臣神田弥五郎がこの地を訪れ、石塔一対と土塀の建築を依頼し建立された物である。

竹中半兵衛の墓は秀吉が本陣を構えた平井山ノ上付城の西麓にあり、竹中半兵衛が布陣したとされる平井村中村間ノ山付城もすぐ近くにある。

最寄り駅(直線距離)
1.7km 恵比須駅
2.3km 三木上の丸駅
2.9km 三木駅
3.0km 志染駅
3.6km 大村駅

付近の史跡(直線距離)
1.4km 赤松円心則村の墓(常厳寺)
2.1km 三木城主伊木氏の墓(正入寺)
2.6km 淡河弾正戦死碑
2.6km 別所長治の首塚(雲龍寺)
2.9km 伊木忠次の墓(本要寺)
3.5km 谷大膳の墓
4.7km 別所長治の墓(法界寺)