詳細不明。
東奥見長城は崇広小学校の東背後にある標高351mの峰に築かれている。 譲葉山城見学から下山中に見つけた城跡であるが、兵庫県の文化財マップや城郭大系、中世城館資料など手持ち資料に該当しそうな城がないことから東奥見長城(仮)として紹介する。
単郭の小さな城で北東下に小さな堀切があり、山頂から北東側に段曲輪、北西下に腰曲輪がある。
『近畿の城郭』に掲載されている譲葉山城の曲輪iiiの遺構を見学し忘れたので比較できないが、図面から推測するに規模や構造に大差がないこともあり、これに関係する遺構の可能性もある。
崇広小学校と譲葉山との登山ルートの途中にある。
最寄り駅(直線距離)