詳細不明。蓮華山城の出丸とされる。
今要害は蓮華山城のある蓮華山山頂から南西に伸びた尾根の標高310m程の峰に築かれている。下川上から蓮華山へ登る登山道の途中にあり、蓮華山山頂からも今要害への道標がある。
今要害は峰の最高所と東西両下にそれぞれ一段の曲輪を設けてあり三段の曲輪がある。山頂部は削平が甘く西下の腰曲輪は小さい。東下の腰曲輪は広く削平されており、この曲輪の東端部にコの字に石垣が組まれている。
西尾根の鞍部は林道の広場になっており、堀切は確認できない。東側は林道が通っている物の南北両側に竪堀が残っており、もともとは堀切であった可能性が高い。
下川上から蓮華山に登る登山道の途中にある。
最寄り駅(直線距離)