信濃 大妻氏館しなの おおづましやかた
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築城年代は定かではないが大妻氏によって築かれたと云われる。 大妻氏は諏訪氏一族の神氏の出で、承久の乱では仁科盛朝と大妻兼澄の二人が吉野朝に味方した。
大妻氏館は大妻神社の北西、県道278号線の南側一帯に築かれていたという。 現在は宅地や田畑となって遺構はなく、わずかに「大妻氏居館址」の石碑が建っているのみである。