下野 黒袴藤岡城しもつけ くろはかまふじおかじょう
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文明13年(1481年)佐野一門の藤岡佐渡守秀行が、関東管領上杉安房守によってこの地に左遷されたのか始まりという。
天文16年(1547年)に上野国藤岡に戻ったため、佐野氏の家臣大貫大隅守政重が居城とした。
黒袴藤岡城は三毳山から西へ伸びた微高地に築かれていたという。
「佐野市史」によればかつては二条の壁塁が確認されていたが現在は何も残っていないという。