薩摩 入来麓さつま いりきふもと

城郭放浪記


△トップに戻る

TOP > > (薩摩国/鹿児島県) > 入来麓
Tweet
薩摩 入来麓の写真
掲載写真数
形態
代官所
別 名
入来外城
文化財指定
国指定史跡
遺 構
石垣
城 主
入来院氏
歴 史

築城年代は定かではないが入来院氏によって築かれた。 中世の山城である清色城の東麓に築かれ「仮屋」と称していた。

入来院氏は鎌倉時代に入部した渋谷氏の末裔であるが、文禄4年(1595年)入来院重時は代々所領とした入来院の地を離れ、大隅国湯尾へ転封となっている。しかし、慶長18年(1613年)入来院重国が入来地頭に任ぜられて旧領に復帰し、以後代々入来地頭を務めた。

説 明

御仮屋は現在の入来小学校で、入口の一段下がった所は御仮屋馬場と呼ばれている。 入来麓には武家屋敷群が残されており、入来院氏の家臣団筆頭である庶流入来院氏宅には現在も茅葺屋根の武家門が残っている。

案 内

薩摩川内市役所支所の近くに入来麓観光用の無料駐車場がある。

所在地/地図
鹿児島県薩摩川内市入来町麓
付近の城(直線距離)
0.3km 薩摩 清色城
5.0km 薩摩 高城
5.5km 薩摩 西ノ城
5.7km 薩摩 藺牟田城
6.5km 薩摩 山崎麓
7.0km 薩摩 山崎城
7.3km 薩摩 大久保城
7.9km 薩摩 松尾城
9.2km 薩摩 新城
9.4km 薩摩 西牟田城
9.5km 薩摩 滝聞城
9.7km 薩摩 大村城
9.8km 薩摩 百次城
最終訪問日
2015年7月
TOP > > (薩摩国/鹿児島県) > 入来麓