近江 小脇館おうみ おわきやかた
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築城年代は定かではない。
佐々木氏の館で、建久元年(1190年)上洛した源頼朝が鎌倉にもどる途中に小脇宿に一泊しており、これが佐々木定綱館とも考えられているが定かではない。
嘉禎4年(1238年)四代将軍頼経が上洛の帰途、佐々木信綱の小脇館で宿泊している。
小脇館は小脇集落一帯に築かれていた。大将宮一帯で、発掘調査によって一部堀跡を検出しているが、現状では遺構はない。
集落の南入口のところに案内板が設置されている。