大隅 帖佐館おおすみ ちょうさやかた
△トップに戻る
文禄4年(1595年)島津義弘によって築かれた。 文禄の役から帰還した義弘は帖佐館を築いて栗野城より移り、慶長10年(1605年)頃に平松城へと移った。御屋地(おやじ)とも呼ばれる居館は新納旅庵の指揮によって築かれたという。
現在稲荷神社が建っている地が館跡で、周囲に残る石垣が当時の遺構である。大手は東側にあり、門柱跡が残る。