築城年代は定かではないが、文安年間(1444年〜1448年)横田左京によって築かれたと云われる。 横田左京は須賀川二階堂氏の一族とされる。
天正17年(1589年)横田治部の時、伊達政宗に攻められよって落城した。
横田館は現在の横田集落にあった。護真寺入口の案内板に横田館の表記があったので標柱でも建っているかと集落内を歩いてみたが見当たらなかった。
現在は宅地や田畑となっているようであるが、土塁が残っているという。宅地の脇から畑とみられる土段が周囲より一段高く残っている所があったが、その辺りが館址であろうか。