陸奥 原館むつ はらだて

城郭放浪記


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陸奥 原館の写真
掲載写真数
形態
丘城(150m/20m)
別 名
工藤館
文化財指定
町指定史跡
遺 構
城 主
原氏
歴 史

築城年代は定かではない。館主は原氏で、建久2年(1191年)に南部光行が糠部へ入部したとき、早くからこれに従った在地豪族であったという。一説に11代南部信長以降の家臣ではないかとされる。

寛文4年(1664年)原半三郎のとき、盛岡藩主二代南部重直に狩場での落ち度を咎められて原家は断絶となった。その後、原家も再興がなり、原祐知(工藤数馬)の時代に明治維新を迎えた。

説 明

原館は熊原川北岸の高台に築かれており、現在は稲荷神社の境内となっている。

案 内

国道104号線沿いにある平山酒店の前に石碑が建っている。そこから北へ入って行くと神社があり、案内板が建っている。

所在地/地図
青森県三戸郡田子町原字諏訪ノ平
付近の城(直線距離)
2.2km 陸奥 石亀館
2.3km 陸奥 相米館
2.5km 陸奥 蝦夷館(田子町)
3.3km 陸奥 田子館
4.0km 陸奥 茂市館
4.2km 陸奥 根森館
4.3km 陸奥 種子館
4.6km 陸奥 馬場館(田子町)
5.8km 陸奥 日ノ沢館
7.3km 陸奥 横館
7.7km 陸奥 貝守館
7.8km 陸奥 斗内館
8.4km 陸奥 米田館
8.9km 陸奥 足沢館
9.4km 陸奥 田中館(二戸市)
最終訪問日
2014年5月
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