陸奥 茂市館むつ もいちだて
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築城年代は定かではない。館主は茂市惣七で四百石を領した。
茂市館は熊原川北岸にあり東へ伸びた丘陵の上に築かれていた。館跡にはかつて上郷中学校があったが、現在はにんにく加工工場になっている。遺構は定かではないが『青森県の中世城館』によれば、東西約120m、南北約100mの方形の曲輪であったようである。
国道104号線上茂市バス停付近ににんにく加工工場入口の看板があり、その下に茂市館の石碑が建っている。