武蔵 須賀城むさし すかじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが須賀氏によって築かれたと云われる。 須賀氏は承久3年(1221年)宇治橋合戦に須賀弥太郎が登場するのが初見であるが、須賀城がいつ頃築かれたのかは分からない。
戦国時代には須賀氏は忍城の成田氏に従っており、天正18年(1590年)豊臣秀吉による小田原征伐のときには忍城に須賀修理亮が籠城した。
須賀城は須加小学校から長光寺の辺りが城域であったと推測されるが明瞭な遺構はない。長光寺の参道入口脇に石碑がある。