詳細不明。山田城の支城の一つとも。
和田城は国道363号線と国道418号線が交差する地点の北西の山に築かれており、現在は作業林道が主郭のすぐ北側までつけられている。
山頂部に小さな主郭があり、北西端に土塁、南東にやや大きな虎口がある。主郭の周りには腰曲輪がいくつか設けられているが、削平は甘く傾斜している。そのうち南東に伸びる尾根は小さな段曲輪となり、下りきったところに堀切2がある。
主郭の北西背後には堀切1が設けられているが、主郭の切岸は高いが堀自体は浅い。ここまで作業林道が伸びてきているので、細部は不明である。
東麓の国道418号線側に小さな工場があり、その奥から作業林道がついている。
最寄り駅(直線距離)