詳細不明。
野上八幡山本陣は野上八幡宮の北背後にある標高232.4mの山、現在の八王寺厳島神社の境内のあたりが中心と考えられている。
現在確認できる明確な遺構は八王寺厳島神社と東の無線中継塔との間にある堀切で、位置や形状から西側を防御するための堀切と思われる。したがって八王寺厳島神社の境内地のある山頂部が主郭候補であるが、このあたりは地形の改変が大きく、城郭遺構らしさはあまり感じられない。
野上八幡宮境内のところから林道があり、八王寺厳島神社まで舗装路が通じている。道は細いが舗装路なので普通車でも行くことができる。
最寄り駅(直線距離)