伊予 今治藩 三島陣屋いよ みしまじんや
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中世には河野通郷の屋敷があったと伝えられている。
元禄11年(1698年)今治藩は関東知行所五千石の替地として宇摩郡十八ヶ村を拝領し、これらを統治するために代官所を設けたのが、三島陣屋の始まりであった。
道路を挟んで西側に伊予銀行三島支店、東側に広島銀行三島支店があり、現在広島銀行側に「陣屋遺跡」の石碑があるが、『伊予三島市史』によれば、伊予銀行側が陣屋跡で、広島銀行側は三島村庄屋屋敷跡だという。