石見 丸屋城いわみ まるやじょう
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築城年代は定かではない。佐波氏の城で青杉城の支城であった。
丸屋城は青杉城の北方の標高424mの山頂に築かれている。
丸屋城は山頂の曲輪を中心として北東と南へ伸びた尾根に曲輪を配している。主郭は山頂にあり丸屋城の看板が建っている。北東へ伸びた尾根は多少切岸加工された段であるが、削平は甘い部分が多く、特に北西側山腹にかけて緩斜面の平段が多く存在する。南尾根は北側よりはしっかりし、途中一箇所浅い堀切があるが、こちらも階段状に平段が連なるだけである。
青杉城を参照。