詳細不明。
千田城は一ッ瀬川東岸の台地から半島状に西へ張り出した尾根に築かれている。
東西に長く伸びた半島状の台地を堀切と土塁で区画した城で、東西の規模はおおよそ200m程である。台地の西端が主郭と思われ、東側を土塁と空堀で遮断し、周囲に帯曲輪を配している。
主郭から東へ拡がる台地は広大で途中に南北に土塁が付いて区画されているが、この部分は堀がない。東端は鉄塔を越えた先にありゴルフ練習場のネット付近で大きく空堀状に窪んでいる。虎口らしき窪んだ所には内側に土塁が付いている。
新茶ゴルフ練習場というのが轟にあり、そのネット裏からが城域。鉄塔もあるので保守用の道がネット沿いにあるのだが、打ちっ放しの標的にされそうなので、西麓からよじ登った。
城内を見学していると鉄塔整備用の方々がズラズラと歩いてきたので、もう少し待っていればよかったのか。