肥後 神尾城(七城町)ひご かみおじょう
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築城年代は定かではない。菊池十八外城の一つとされ、水次氏累代の居城、あるいは村上外記が城主であったとも伝えられる。
神尾城は迫間川の北岸にある微丘陵地に築かれていた。集落の中にある阿蘇三社宮の境内一帯が城跡で、境内に案内板が建っている。周辺は宅地や畑となっており遺構はないようだ。境内にはもともと古墳があり、その一部が残っていてその上に石碑が建っている。また北の道路沿いに十連寺跡礎石がある。