築城年代は定かではない。菊池十八外城の一つとされ、城主は板井氏で相良氏の分流という。
菊池氏二十一代菊池重朝の頃の城主は関部氏であった。
亀尾城は菊池川の南岸、北へ伸びた丘陵の先端頂部に築かれている。 遺構は余りないということであったが、行ってみると発掘調査された結果を反映して復元さた曲輪があった。見た感じが前方後円墳のような形状で、周囲に土塁と空堀が巡らされていた。この復元された曲輪から外れた側面にも横堀状の地形があり、細かく見ていくと山には遺構が埋もれているのかもしれない。
山の南側から神社まで車道があり駐車場もある。また東下には公園があってこの駐車場からも遊歩道がある。
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