越後 村上藩 三条出張陣屋えちご むらかみはんさんじょうでばりじんや
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元禄元年(1688年)村上藩が燕役所を三条に移して構えたのが三条出張陣屋である。
宝永7年(1710年)越後村上藩主松平輝貞のときに、四万石騒動(村上越訴事件)がおき、翌正徳元年(1711年)に幕府の裁定により農民の訴えが認められた。この事件の舞台となったのが三条であった。
村上藩三条出張陣屋は旧三条城の南端、小出医院の辺りとされるが遺構はない。