越後 国上寺えちご こくじょうじ
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国上寺は国上山中腹に立地する山岳寺院で平安時代から続く古刹である。
戦国時代には上杉謙信の祈願所として十万石の格式を拝領して、七堂伽藍を建立されたといい、当時は21もの坊があったという。
国上寺境内が城郭寺院とされるが、一般的に参拝している感じでは普通の寺院といった印象である。
城跡のような遺構を感じることができるのは境内西側の香児山と書かれた看板のある辺りで、通路は堀切から横堀のようになり、その上には土塁を伴う削平地が二段確認できる。
国上寺参拝者用駐車場がある。