築城年代は定かではないが天喜年間(1053年〜1058年)に吉川宗方によって築かれたと云われる。
戦国時代には黒滝城の支城となり山岸氏の城であった。
桔梗城は弥彦神社の東方にある標高86.2mの丘陵に築かれており、現在は城山公園として整備されている。
主郭は標高86.2mの山頂にあり、北西から南東方向に長く周囲は高い切岸になっている。西へ続く尾根と南東側に堀切があり、それを挟んで東へ続く尾根に曲輪を展開する。北東側の谷間に帯曲輪、腰曲輪程度の小さな平段が続いている。
城山森林公園の近くにいくつかの無料駐車場がある。近いのは総合文化会館の所で、そこから城山平を経て桔梗城へ向かう遊歩道が設置されている。
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