詳細不明。『南外村史-通史編』では楢岡氏の家臣大友氏の城ではないかとしている。
天神森館は標高95.1mの山に築かれており、現在は主郭に東屋がたち登山道が整備されている。
単郭の城で曲輪の造成は甘く傾斜しているが切岸はしっかりしており、曲輪を囲繞するように帯曲輪がある。この帯曲輪はもともと横堀であった可能性が高く、南は堀切2とつながり、一部横堀となっている部分もある。
南は少し離れて堀切3、北も不明瞭であるが堀切1がある。虎口は不明だが、Aの部分が切岸ではなくスロープ状になっている。
東麓にある学校跡のようなところのグラウンドの奥に登山道入口があり、入口に標柱がある。グラウンドの近くの空き地に駐車可能。
最寄り駅(直線距離)