出羽 龍蔵寺館でわ りゅうぞうじたて
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築城年代は定かではない。長禄年間(1457年~1460年)に小野寺氏に追われた雄勝の松岡城主柴田平九郎の老臣龍蔵寺伯耆守がこの地に住んだのが始まりという。
永禄8年(1565年)に落城したという。
龍蔵寺館は龍蔵神社のある高台に築かれている。
南の神社参道入口に標柱があり、そのまま参道を登れば城域となる。神社の北東側を高土塁と空堀で区画しており、南側が主郭となる。北東側も平坦で一部土塁が確認できるため曲輪であったのかもしれない。
南麓に龍蔵神社の参道入口がある。