築城年代は定かではない。
城主は原田氏で伊達氏に従っていた。原田氏は14代原田美濃介、15代原田内記、16代原田宗政、17代原田左馬助宗時と続き、18代原田宗資のとき船岡城主となって移った。
原田城は犬川南岸の東へ伸びた丘陵に築かれており、現在は置賜公園として整備されている。入口に置賜公園・原田城址とあるが、案内板は設置されていないようである。
原田城は堀切で区画された東西二郭で構成されている。西が本丸、東が二の丸とされ、二の丸には「真済僧正入定の地」として五輪塔がある。西の本丸は西側の堀切に面して土塁が一部残っている。
川西ダリヤ園を目指して行けば良い。ダリヤ園の駐車場が利用できる。
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