出羽 堂森山館でわ どうもりやまたて
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詳細不明。
堂森山館は善光寺の北背後に聳える標高311.3mから南東へ伸びた尾根に築かれている。
『山形県中世城館跡調査報告書』によれば西端に堀切があり、そこから東へ伸びた尾根に曲輪群を描いているが、現状では作業林道が大きく入り込んでいて遺構の大半は損壊している。おそらく善光寺から山上に登る道の所にある浅い溝が堀切であり、その東に残る平地が主郭と思われる。
善光寺の上には越後国夏戸城主であった志駄義秀の墓があるようだ。