詳細不明。
戸塚山館は瑞雲院の西背後に聳える標高307mの山に築かれている。
主郭は山頂にありかつてここには戸塚山観音堂が祀られていた。この山頂部を主郭とし、北東尾根の堀切から連動して東側面に多段の横堀を配しているのが特徴である。ただ虎口はかつて参道として使われていたことや藪などによって明瞭ではなく、直線的に登っている道がいくつか付いている。西尾根は不明瞭であるが、北と南側面にそれぞれ二条の竪堀があることから二重堀切であった可能性が高い。
瑞雲院の参道入口に案内板がある。登山道は瑞雲院の本堂南側を裏手に回った所にある。
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