詳細不明。応永年間(1394年~1428年)に赤松太郎義祐の居城であったという。
赤松城は標高538.8mの赤松山に築かれている。
単郭の城で曲輪は広く平坦に造成されているが、南にやや傾斜している。
曲輪からやや離れた尾根先を大堀切で遮断している。この堀切は箱堀で堀底は最大幅約10mと規模が大きい。堀の外側の縁には大きな石が並んでいる。
整備された道はないが、北東に伸びた尾根の先に鉄塔があり、そこから尾根道を登って行くと主郭に達する。
鉄塔整備道は貯水池のところにあるお堂に至る道の途中から畑の脇を通る道で、そこから谷筋を登り一番奥から折り返して尾根上の鉄塔に登るようになっている。
駐車場は菅生の滝の駐車場が近くにある。
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