小三岳城を参照。
大三岳城は標高414mの山に築かれおり、南に谷を挟んで同じく長野氏の小三岳城がある。
大三岳城の城域は広く東西はおおよそ650mの規模であるが、眼を見張る遺構は城域の途中にある二重堀切のみで、堀切は東端付近に小さなものがあるだけである。曲輪の造成も甘く小さな段遺構と自然の急斜面を利用したつくりになっている。
主郭は難しいが、二重堀切は西より東側が深いことから、二重堀切の東の曲輪を主郭と考えたい。
標高414mの先端に鉄塔があり、そこへの鉄塔整備道が使える。
最寄り駅(直線距離)