詳細不明。北山城主の中山五郎左衛門の支城と伝えられる。
衣笠山城は和気icの東方に聳える標高250.9mの衣笠山山頂に築かれてた。
山頂付近はなだらかな地形になっており、三角点は北端にある。それなりに期待して登ってみたのだが、城跡らしき遺構はまったく見あたらない。山上はシダ類に覆われていることもあって確認しづらいが、堀や段はなく、なだらかな地形が続いているのみである。 「おかやま全県統合型gis」の遺跡範囲は山頂から南西方向の古びた鉄塔付近まで伸びているので、途中まで降りてみたが、これも自然地形が続くのみで遺構は見あたらない。