東山城は標高267.6mの東山山頂に築かれている。東山は岩が露出した天然の要害である。
東山城は山頂にある主郭から南西に伸びる尾根に曲輪を配している。主郭から南西に向かって段が続き、南端付近はやや広くなっている。段の西側には犬走が主郭から続いており、犬走に面して石積が所々残っている。南端付近には列石によって段が作られている。 北西尾根は二段の腰曲輪が付いている。
ここまで登ったついでに国土地理院の地図でお寺マークのある所まで登ってみたが、やはり廃寺であった。
吉永小学校から龍泉山へ続く登山道が東山城の東下の尾根まで通じており、ここから登ることができる。
登山道の入口は吉永小学校の東側にある道を北へ入った所にある「与七郎谷霊苑」にあり、この奥の林道を進むと「龍谷山登山口」の小さな道標が出ている。(与七郎谷霊苑の地図)
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