備前 片岡城びぜん かたおかじょう

城郭放浪記


△トップに戻る

TOP > > (備前国/岡山県) > 片岡城
Tweet
備前 片岡城の写真
掲載写真数
形態
山城(126m/80m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,曲輪,堀切,畝状竪堀群
城 主
三村行清
縄張図
片岡城縄張図
歴 史

詳細不明。城主は三村行清と伝えられる。

説 明

片岡城は備前片岡駅の南方にある九十九山の南にある標高126mの山に築かれている。

中世北麓の水田地帯は海であるが、片岡城は谷筋の奥正面に位置している。北には九十九山、東にも高い山があって視界は遮られており、展望は良くない。

片岡城は東西2つの峰を結ぶように曲輪が連なっており、西の曲輪Iが主郭となる。 東峰の曲輪IIもやや高く、鞍部にある曲輪IIIが一番低くなっており、主郭I、IIから段々に曲輪が造成されている。

主郭の北下には腰曲輪IVがあり、その周辺に畝状竪堀群2がある。

主郭Iの南下には二段の腰曲輪V、VIがあり、曲輪VIは西辺に土塁を伴う。東下にはスロープがあり、南端に竪堀4を伴うが、構造から虎口に関連する通路と思われる。南尾根には堀切3がある。

曲輪IIの北側面には畝状竪堀群1があり、放射線状に長く伸びている。竪堀の起点は切岸直下から始まるものと、途中から始まるものがあり、放射線状に拡がる竪堀の間を埋めるように設けられている。

城の虎口は明確ではない。曲輪IIIの南側には南側面につづら折れで降りて行く山道がついているが、本来の城路とは考えにくい。有力なのは北の谷筋を登ってくるルートで、北側面には帯曲輪状地形が多段に設けられているが、荒れておりはっきりしない。

案 内

北の集落から由加山に続く道を進むと城の東側の溜池の土手道に至る。この土手道の正面から山に取り付いて北東尾根に回り込むと竪堀の下にでてくる。

車は土手道の入口脇に駐車可能。

最寄り駅(直線距離)
1.2km 備前片岡駅
2.1km 迫川駅
2.8km 彦崎駅
3.1km 木見駅
3.2km 植松駅
主な参考文献
岡山県中世城館跡総合調査報告書
日本城郭大系〈第13巻〉広島・岡山(新人物往来社)
所在地/地図
岡山県岡山市南区片岡
GPSトラックデータダウンロード :[KML形式 ][GPX形式 ]
付近の城(直線距離)
0.5km 備前 丸山城
2.2km 備前 とんきり城
2.5km 備前 戸山城
3.0km 備前 常山城
3.4km 備前 福岡山遺跡
4.1km 備前 寺上山城
4.1km 備前 滝城
4.4km 備前 鍛冶山城
4.4km 備前 鼻高山城
5.1km 備前 岩山城
5.2km 備前 麦飯山城(西城)
5.2km 備前 天城陣屋
5.2km 備前 畷城
5.7km 備前 麦飯山城(東城)
6.0km 備前 内田城ノ辻城
6.6km 備前 熊城山城
6.7km 備前 稗田城
7.0km 備前 川越山城
7.6km 備前 小川城の辻城
7.9km 備前 八浜城
8.0km 備前 駿河山城
8.4km 備中 早島陣屋
8.5km 備中 早島城
8.6km 備中 妹尾陣屋
最終訪問日
2024年3月
TOP > > (備前国/岡山県) > 片岡城