詳細不明。城主は高釣部城主庄信資の被官左右地氏と伝えられる。
双内城は双内集落の西背後、備中川に沿って北西から南東に伸びた山に築かれている。
双内城は南北二つの曲輪の総称であるが、便宜状、北城と南城に分けて掲載しており、ここでは南城について記述している。
双内城(南城)は標高408mの峰の北側、標高400mの峰に築かれている。曲輪は北から西にかけて高さ1m~2mほどの切岸を設けているが、東は自然傾斜、南に至っては全く手を加えておらず地山のままである。
曲輪から西の鞍部に向かって長い畝状竪堀群2を設けており、下部は鞍部を遮断する長い堀切1に合流している。
登山道は南東麓の双内公会堂のところにある。公会堂に駐車可能で、そこから山に向かった正面にある民家の裏に回ると登山道がある。民家の人も別に話を聞いた人も城があることをご存知でだった。
最寄り駅(直線距離)