詳細不明。源平合戦の功によって英賀郡二十八ヶ村の地頭に任ぜられた山田駿河守重英の居館があったところと云われる。
土井砦は土井の谷の奥にある東西に伸びた比高10mほどの丘陵に築かれている。
南麓の道路沿いに案内板があり、それによれば土井屋敷の裏山に土井砦があると記載されているので、土井屋敷は畑のところであろうか。
曲輪は削平は甘く、西端が一番高くやや東に傾斜している。東西両端に三重堀切を設けて厳重に遮断している。両方の堀切とも一番内側の堀は二段に掘り下げられているようだ。
南麓に案内板がある。東の民家前を通る細い道があり、そこから山に入る道がある。
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