備中 大畑城びっちゅう だいばたけじょう
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永禄年間(1558年~1570年)に伊賀氏によって築かれたと云われる。
虎倉城主伊賀久隆の叔父仁熊若狭守貞綱が居城として築いたと云われ、その子は仁熊勘兵衛勝吉であった。
大畑城は標高357.0mの山に築かれていたという。
三角点のある山頂部は比較的平坦になっているが、切岸加工はなくほぼ自然地形である。西へ下ると溝があるがこれは山道で遺構ではない。山道の先に巨石があるが遺構らしき地形は見当たらない。
北麓県道沿いのバス停(地蔵菩薩)のところに案内板がある。山頂へは林道から登る事ができる。