安芸 二宮氏館あき にのみやしやかた
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詳細不明。館主は二宮太郎左衛門と伝えられる。
川井の二宮氏館は南西側を正面として石垣を設けた館跡で、現在は田畑となっている。規模は56m×40m程で、中央部に坂道が付いており、これがそのまま門跡である。特に案内板などは設置されていないが、一部発掘調査が行われており、堀跡が検出されている。
館の石垣は吉川元春館や万徳院、今田氏館などと共通する部分が多い。
県道5号線から県道321号線に曲がってすぐに集会所がある。ここから道なりに北西に入ってくと奥に石垣のある田畑がありそこが館跡。