水谷公廟所(定林寺)みずのやこうびょうしょ
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定林寺にある水谷公廟所は備中松山藩主初代水谷勝隆と三代水谷勝美の墓所で、二代水谷勝宗の墓は高輪・泉岳寺に葬られ、定林寺には位牌がある。
備中松山藩水谷家は三代勝美に実子がおらず、勝晴を末期養子に迎えたが、早世したため無嗣断絶となっている。しかし、勝美の弟水谷勝時が旗本として残り、その子孫が明治まで続いた。
水谷公廟所は水谷氏の菩提寺である定林寺の境内に祀られている。