柏原藩織田家廟かいばらはんおだけびょう
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柏原藩織田家廟は元禄8年(1696年)に大和国松山より柏原に転封となった織田信休が初代となり、九代織田信民に至るまでの累代の墓所である。この後期の織田家は織田信長の弟織田信雄を祖とする家系であるが、当初は織田信包を藩祖とする前期の織田家があり、慶安3年(1650年)信勝が嗣子なく没して断絶となっている。
柏原藩織田家廟は織田家菩提寺徳源寺の境内であったが、このお寺は明治維新の後に廃寺となっている。
柏原藩織田家廟へは柏原陣屋から道標があり、それをたどっていけばたどり着くが、駐車場はない。